人体に有害な物質の一つに活性酸素というものがあります。

活性酸素は体内の細胞を傷つけ、様々な疾患や老化の原因になるということが知られています。

水素は体内の活性酸素と結びついて水となり体外に排出されます。

その結果、体内の活性酸素を大幅に減らすことが最近の研究でわかってきました。

それで水素を豊富に含む水素水は活性酸素の除去に効果があると期待されているのです。

一口に水素水と言っても様々なものがあります。水素水の種類には次のようなものがあります。

還元水素水

還元水素水とはアルカリイオン化した水素水のことです。

水を電気分解するなどの方法で作られるもので、自宅で作る水素水生成器は大体この方法で作られています。

水素水の種類の中ではもっともポピュラーなものかもしれません。

非常に高い抗酸化作用を持っていて、体内の新陳代謝を活性化させたり、喘息やアトピー性皮膚炎を軽減する効果が報告されています。

現在厚生労働省でも、還元水素水は害がないこと、そして活性酸素の除去に効果があることを認めています。

しかし、アルカリ性なので、乳幼児やペットの飲用は控えたほうが良いでしょう。またアルミ鍋を変色させることもあります。

高濃度水素水

水に高い圧力をかけて水素を溶かすなどをして水素の濃度を濃くしたものが高濃度水素水です。

アルミパウチなどに入って売られている市販されている水素水の種類は大体がこのタイプのものです。

生成した段階ではかなりの濃度の水素を含んでいますが、水素は空気中へ逃げやすい性質を持っているので、保存方法などに気をつけなければなりません。

過酸化水素水

理科の授業などでもおなじみの、過酸化水素水も水素水の種類の一つです。

過酸化水素水は劇薬なのでこれを直接体内に取り入れることは危険ですが、3%程度に薄めると消毒に使われるオキシドールになります。

高い殺菌作用や漂白作用があるので、日常生活の意外な所で使われています。

また、アメリカではこの過酸化水素水を点滴として用いる治療方法もあります。

活性水素水

水素分子は水素原子が2つ結合したものですが、この2つを分離させて原子レベルにすると強力な還元作用を持つ活性水素水となり、水素水の種類の中で、最も強力な抗酸化作用があると考えられています。

原子レベルになった水素は細胞の隅々まで入り込み、物質としても不安定なため、活性酸素と結びつきやすく、より強力に活性酸素を除去すると考えられています。

水素水の種類には様々なものがあり、その利用方法も異なります。

それぞれの水素水の種類に最適な利用方法をすることで美容や健康に役立てることができます。